こんにちは、今回は年末に開催されました、Beyondフルマラソンに参加してきました。
Beyondとは?
まずこの大会について知らない方もいらっしゃると思うので簡単に説明させていただきます。
今回の大会は「RUNNING SCIENCE LAB」さん(略してRS LABさん)が主催されています。RS LABさんは「世界一自己ベスト更新率の高いジムをつくる」といった目標のもと活動されているそうで、今回の大会も「自己ベストの更新」をテーマに主催されているそうです。
今回が初めての参加でしたが、その自己ベスト更新のために様々な仕掛けがあり、『来年も出たい!』と思えるような大会でした!今回僕が感じた良さを箇条書きにまとめてみました。
・5.5kmの周回コース、最大傾斜1%の高速周回路コースで非常に走りやすい
・10のカテゴリーからなる、目標タイム別のペーサー戦略で力を使わず、走れる。
・豪華なゲストランナー集結や、屋台出店などによる雰囲気の良さ。
他にもたくさんいいなと思った部分はありますが、代表的なのはこの部分でした。おそらくここまで読んでいただければおわかりの通り、参加しているランナーさん、全員ガチです(笑)
景色を楽しみつつ、完走が目標だよ。といったランナーさんには少し違う雰囲気の大会だとは思います。ただ、現在コロナ禍であまり大規模のマラソン大会ができない中では、目標を高く持って参加してみるのもいいと僕自身感じました。
とにかく今回難しい状況の中、開催していただいて本当に嬉しく思います!
さて、ここまでが今回のBeyondの説明となります。
レース目標
突然ですが、僕のフルマラソンの自己ベストは2時間39分04秒です。自己ベストといっても一回しか走ったことがないのですが(笑)。今回の目標としては、この自己ベストを1 秒でも更新する事です。
一回目のフルマラソンは今年の3月末に走り、そこから半年以上なかなか思うように練習がうまく行かなかった中でしたが、なんとしても達成したいと思い、今回の参加に至りました。
レース前準備
皆さんはマラソン前の準備と言ったら、まず何を思い浮かべますか?僕は練習面をまずは思い浮かべます。マラソンの準備といってもたくさんの準備がありますよね。
・練習→長期的にマラソンを走れるようにする練習と、直前に行う、調子を合わせる調整練習。
・食事→代表的なものだと、糖質を体に溜め込むカーボローディング。
・レース中に飲む補給食やドリンク。
この他にも細かく言えばたくさんのものがあると思います。今回は練習面を紹介したいと思います。
- 【長期的練習】
僕がここ3ヶ月で行ったポイント練習を抜粋して紹介します。(ポイント練習=強度の高い練習、週に二回ほど、その他の日は10~20kmのゆったりとしたjogか、完全休養。)
・15000mのペース走(3’35)
・1000m×5のインターバル走(3’10)
・25kmのlong run (4’15~20)
・12000mのビルドアップ走(3’45→3’40→3’35→3’30)
・100分~120分のLSD (5’20~5’40)
基本的にはこれらの練習を軸に行ってきました。僕は一回目のマラソンの前は、これよりも短い距離や遅いペースで走って、結果を出すことができたので30kmを走るなどの非常に長い練習は取り入れませんでした。これらの練習が本番どう影響したのかは次の「本番編」で出す予定です。
- 【短期的練習(調整練習)】
今回は一週間半前から徐々に走行距離を落としていきました。目安としては普段走っている距離の70%~80%にしました。これは個人的な感覚ですが、マラソンは非常に長い距離を走るため距離を落としすぎると足が軽くなりすぎて、前半スピードが上がりすぎて、後半一気に足が動かなくなります。前回のマラソンでも調整はほとんどせず、良い結果を得られたのであまり減らしすぎることはしませんでした。そして今回は以下の調整方法で望みました。
12/22 45’jog 計12.5km
12/23 50’jog 計14km
12/24 完全休養
12/25 8000m(3’40)(レースペース) 計13.5km
12/26 30’jog 計10km
12/27 完全休養
12/28 30’jog+1000m刺激(3’10) 計9km
この練習メニューを終え、当日の体の様子としてはほぼ万全だと言えました。足が軽すぎず、重すぎない状態。後は走り切るのみ…。
次回は【本番編】でレース当日を振り返ります!次回もぜひ読んでください!
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